2014年7月
今日は右上顎臼歯部にe-max cad/cam冠を装着しました。
右上7生活歯のプレパレーションが完了した状態です。
同部に装着するセラミック冠を、“セレック”システムで製作しました。
同部に院内ラボで製作したオールセラミック冠(e-max cad/cam crown)を接着性レジンで装着しました。
第二大臼歯は強い咬合力が加わるので、念入りな咬合調整が必要です。
今日は無歯顎上顎のフルインプラントブリッジを装着しました。
無歯顎上顎に6本のアストラテックインプラントが植立されています。
各インプラントにはスクリューでインプラントに固定されるユニアバットメントが15N(ニュートン)で締結されています。
本日、これらの各インプラントにネジ留め固定式のワンピースインプラントが装着されました。
ユニアバットメントの上方にはネジ穴が刻まれていて、フルブリッジをネジが貫いて、ブリッジの構造体をインプラントにネジ止め固定することが出来ます。
ブリッジの構造について説明すると、フレームは強度の強いワンピースのメタルで出来ており、そのメタルに対してハイブリッドレジンを接着しています。
咬合面は咬合調整が容易なレジンがベストと思われます。
ブリッジ装着時のパノラマXPです。