2011年9月30日 昨日行ったフラップオペを紹介します。 右上7は深いポケットが存在しています。 不適合ブリッジが装着されていたことによるプラークコントロール不良が原因と思われます。 フラップを開け、根面の歯石や周囲骨面の不良肉芽組織を徹底的にソーハしました。 その結果、右上7の近心側には大きな骨内欠損が認められています。 根面をキレーティング後、大きな骨内欠損部に人工骨(多孔性のハイドロキシアパタイト)を補填しました。 粘膜骨膜弁を復位し、閉鎖縫合後、パックで創面を保護してフラップオペを終了しました。