今日の夜は香川県薬学会館に出かけ、歯周病とインプラントに関する講演をしてきました。

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   今夜19:00から20:30まで、香川県薬学会館5階研修室で、高松市薬剤師会主催の、第125回学術研修会が開催され、私は歯科医師会学術担当理事の立場で講演させて頂きました。

今夜の私の演題名は「歯周病とインプラント~最近の話題から~」というものでした。 

 

 

 

 

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  4つのトピックスが提供され、前半の二つは歯周病についてのもの、後半の二つはインプラントについてのものでした。

歯周病のトピックスとして、一番目に「歯周病は血糖値コントロールを悪化する」という話題が提供され、二番目に「歯周病は血管内皮機能を障害することで動脈硬化の初期段階からその発症に関与しているらしい」という最新の話題が提供されました。

 

 

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   後半のインプラントの二つ話題は、1番目に歯周病治療におけるインプラントの活用の仕方を紹介させていただき、2番目に最新のCAD/CAMテクノロジーで作製されたサージカルガイドを用いて、安全確実にインプラントを植立できるCTガイデッドサージェリーを紹介させて頂きました。

 

 

 

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   最後の質疑応答コーナーでは、高松市歯科医師会学術部全員で、ホワイトニングやビスホスホネートに関する質問を回答しました。

  歯科界に起こっている新しい動きを、医科や薬科などの関連する他団体に紹介することは、学術部の大切な使命と考え、頑張りました。