
左上345部(矢印)はCT撮影の結果、歯槽骨の幅が狭いことが確認されています。

フラップを剥離してみると、やはり歯槽骨幅が狭く、最も狭いところでは歯槽頂部で幅2ミリ程度でした。

GBRの最初に、3本のテンティングスクリューを骨面に打ち込みました。

続いて、骨補填剤を歯槽骨の頬側面に乗せて行きます。

最後にCGFメンブレンを3枚使用して補填剤をカバーしました。

減張切開を加え、粘膜骨膜弁を完全閉鎖縫合してオペ終了です。