今日は左上顎臼歯部にオールセラミックブリッジを装着しました。

20141223103458.jpg

 

 左上⑤⑦は生活歯で、右写真のように、マージンが歯肉縁上のプレパレーションを行っています。

 

 

 

 

 

20141223103514.jpg

 

 本日、同部に装着する左上⑤6⑦ジルコニアボンドブリッジです。
 ポンティック部はオベイトタイプです。 

 

 

 

 

20141223103530.jpg
 マージンのフィット、隣接面とのコンタクト、歯間ブラシの支台歯周囲の通過性、咬合面の対合歯との接触状態、すべてのチェック項目をクリアしたので、本日、このジルコニアボンドブリッジを装着しました。
 今回の製作はシリコン精密印象で行いましたが、ジルコニアフレーム部分はラボにおいてCAD/CAMでジルコニアブロックから削りだされます。
マージンさえ明確に付与しておけば、石膏模型の光学的読み取りの誤差は起こらなくなり、CAD/CAMのミリングの精度は信頼できるので、ほとんどピッタリ適合する修復物が出来上がります。