香川県 高松市 花宮 インプラント 口腔外科 歯周病予防

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院長ブログ

術後管理


 術後管理は、手術の成果をあげるためにとても重要だ。手術をしただけでは、目標に向けてスタートを切っただけで、目標地点に正しく到達するためには適切なナビが必要だ。例えば、抜歯後、創を上手く治癒させるには、術直後に抜歯窩(ばっしか)が血餅(けっぺい)で充満されることがとても重要。なぜなら、創が正常な治癒機転に乗るために必要なすべての因子は、生体が本来、体内に準備しているのだが、その治癒達成因子はすべて血餅内にセットで準備されているからである。本来、創を治癒させる主体は術者ではなく、生体自体が元から持っている治癒能力なので、手術は目指す環境を作り出す為のお膳立てのようなものだ。

 だから、生体が治癒しようとする機転を損ねるような環境は、是正しないといけない。たとえば、抜歯当日、うがいをし過ぎると抜歯窩治癒不全に陥る。また、インプラント手術後、硬い食物を摂取するとインプラントは動揺をきたし、下手をすると脱落する。だから、当院ではインプラント手術後、週二回ペースで経過を見させていただく。そうすることで、治癒機転を阻害する因子がありそうな場合は、適宜、改善できる。手術後、次回は2週間後に来てください、というのはよくない。手術直後、インプラントの存在を気にして、無意識に舌で触ってチェックしたくなるだろうが、経過観察を密にすることで微妙な治癒の異常をキャッチすることが出来、絶対にそんなことはしないでほしいと注意することが可能になる。

 術後管理は、成果を上げるためにとても重要と認識している。

中山 康弘 院長

■この記事の監修者

中山 康弘 院長

略歴・資格
  • 1974年 香川県立高松高等学校卒業
  • 1981年 福岡県立九州歯科大学卒業
  • 1981年 岡山大学歯学部口腔外科学講座入局
  • 1990年 岡山大学大学院歯学研究科歯学専攻修了 - 歯学博士(岡山大学)
  • 1991年 香川医科大学医学部非常勤講師
  • 1992年 岡山大学歯学部非常勤講師
  • 1992年 岡山赤十字病院歯科口腔外科副部長
  • 1996年 高松赤十字病院歯科口腔外科部長 - 日本口腔外科学会指導医
  • 2004年 高松市にて中山歯科クリニック開業
  • 2007年 日本臨床歯周病学会認定医
  • 2011年 日本歯周病学会歯周病専門医
  • 2016年 日本臨床歯周病学会歯周インプラント認定医
  • 2022年 加圧サイクル・インストラクター資格
修了研修・学会等
  • 日本口腔外科学会
  • 日本口腔科学会
  • 日本歯周病学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • AAP(American Academy of Periodontology)アメリカ歯周病学会
  • 日本加圧トレーニング学会
  • 日本抗加齢医学会

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