今日はインプラントオーバーデンチャーの経過観察をしました。

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 無歯顎の上顎に4本のインプラントが植立され、表面にキーパーと呼ばれる磁性金属が装着されています。
 
 プラークコントロールが良好なので、インプラント周囲粘膜には炎症は全く起こっていません。

 

 

 

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  4本のインプラントで支持されたオーバーデンチャーは、マグネットで吸着力が増強されていることも手伝って、安定度は抜群です。

 

 

 

 

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  デンチャー内面には“マグフィット”という磁石が取り込まれています。

インプラントにより吸着力が強化されているので、デンチャーのデザインは口蓋粘膜を被覆することが不要となります。

 

 

 

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 パノラマX線写真です。

上顎に4本のインプラントが植立されています。
義歯の装着を開始して3年が経過しますが、インプラントおよび周囲骨には異常がありません。

 

 

 

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  右上6、3相当部に植立された2本のアストラテックインプラントです。

プラットホーム上面にはキーパーが接続されています。
これがデンチャー内面に取り込まれている“マグフィット”という磁石と吸着します。

 

 

 

 

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  左上3、6相当部に植立されたアストラテックインプラントです。

4本とも周囲骨の状態は埋入時と変化していません。
プラークコントロールが良ければ、インプラントオーバーデンチャーの予後も良好です。