この度の東北関東の大震災で被害に遭われた同胞に対し、謹んで哀悼の意を表します。

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 終日、テレビは想像を超えた大震災の惨禍を報道している。
 
 阪神大震災の報道も記憶しているが、今回の規模ははるかにそれを超える凄まじさだ。家や車が流され、町全体が崩壊してしまったむごい光景に思わず涙ぐんでしまった。
 
 あまりに過酷な状況ではあるが、報道関係者や行政担当者、自衛隊の隊員、レスキュー隊など、それでも冷静に事態に対応し、収拾に努めようとする多くの尊い人々がおられる。彼らを本当に尊敬します。
 

 

 

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 被災者に対して自分は何もできないが、何かの形で今後の復興に役立ちたいという気持ちはある。
 
 歯科医としてできることは、職務を通じて国民を元気にすることだろう。元気でさえあれば、復興は可能だ。
 
 この大災害からの復興を国家的事業と定め国民が助け合うことで、国民一人一人がこの国の素晴らしさに目覚め、日本がこのまま衰退の道をたどるのではなく、逆に世界から尊敬される国へと変貌する大躍進への契機となることを願います。