香川県 高松市 花宮 インプラント 口腔外科 歯周病予防

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症例紹介

エピソード1. 今日は歯周病で義歯が不適合となり、咬合不全から顎位が不安定となったケースに、顎位を安定化させるための治療用暫間義歯を装着しました。


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 僅かに残存している上下の歯はほとんどがグラグラです。
 
 義歯が合わなくなってしまい、咬めないものですから顎位が不安定になっています。
 
 このままでは、抜歯後、インプラント治療をする際に咬み合わせを上手く与えることができません。

 

 

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  そこで咬み合わせのリハビリテーションを行う必要があります。

 上顎はこのようなクラスプ(歯に掛ける止め金)を使わない義歯を設計しました。
 
 歯が動揺しているので、クラスプがあると歯の移動によって義歯も移動してしまい、計算された咬み合わせを与えにくいからです。
 
 また止め金や大きな面積の床は発音障害や異物感の原因になるので、このように床面積も出来る限り小さくしてみました。
 
 
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  下顎も同様で、クラスプを使っていません。

 

 

 

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 口腔内に装着したところです。
 
 なるべく、自然に、楽に、下顎が閉じたところで多くの上下の人工歯が同時に嵌合する様に咬合調整をしました。
 
 右臼歯部、前歯部、左臼歯部に咬合紙を入れてまっすぐ咬んでもらい、咬合紙を横に引っ張ると、どの部位でも咬合紙が抜けてこないことを確認しました。
 

 

 

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 上顎の暫間部分義歯の咬合面観です。

 

 

 

 

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  下顎の暫間部分義歯の咬合面観です。

 
 これでしばらく咬合調整をしながら経過観察し、顎位の安定が得られたら一気に残存歯を抜歯し、今度は暫間総義歯に移行します。
 
 そして、数カ月後にインプラントを植立する予定です。
 
 
 
中山 康弘 院長

■この記事の監修者

中山 康弘 院長

略歴・資格
  • 1974年 香川県立高松高等学校卒業
  • 1981年 福岡県立九州歯科大学卒業
  • 1981年 岡山大学歯学部口腔外科学講座入局
  • 1990年 岡山大学大学院歯学研究科歯学専攻修了 - 歯学博士(岡山大学)
  • 1991年 香川医科大学医学部非常勤講師
  • 1992年 岡山大学歯学部非常勤講師
  • 1992年 岡山赤十字病院歯科口腔外科副部長
  • 1996年 高松赤十字病院歯科口腔外科部長 - 日本口腔外科学会指導医
  • 2004年 高松市にて中山歯科クリニック開業
  • 2007年 日本臨床歯周病学会認定医
  • 2011年 日本歯周病学会歯周病専門医
  • 2016年 日本臨床歯周病学会歯周インプラント認定医
  • 2022年 加圧サイクル・インストラクター資格
修了研修・学会等
  • 日本口腔外科学会
  • 日本口腔科学会
  • 日本歯周病学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • AAP(American Academy of Periodontology)アメリカ歯周病学会
  • 日本加圧トレーニング学会
  • 日本抗加齢医学会

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