今日は久しぶりにお見えになられたインプラント患者さんの経過を診させて頂きました。

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  一時、体調を崩されてしばらく通院が途絶えていらっしゃった患者様が、久しぶりに当院にお見えになりました。

2年8カ月前に下顎臼歯部に行ったインプラント治療の経過を見せて下さるためです。 

 

 

 

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  口腔内を診させて頂くと、インプラント周囲粘膜に炎症は見られず、レントゲン検査でもマージナルボーンは安定していました。

とてもきれいに清掃していただけているためだと思います。
アストラテックインプラントの辺縁骨の吸収の少なさには定評がありますが、このインプラントの歯頸部形態や表面性状も良好な予後に関係しているでしょう。
僅かに咬合調整を行い、経過観察を終えました。
すっかり体調を回復された患者様は、80歳をはるかに超えていらっしゃいますが、元気に車を運転してお帰りになりました。
インプラントを当院で入れてよかったと喜んで頂け、とてもうれしく思いました。

 

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   インプラントの長期予後を左右する因子は何よりもご本人のインプラントを大切に扱う心がけですが、インプラント自体の持つ特性も重要です。

表面性状の機能が信頼できる一流メーカーのインプラントを使用することは、長期に良好な予後を維持し、安心して医療を続けていくためにとても大切なことだとつくづく思います。