歯周病の治療 外科治療

 

今日は歯周治療のうち、「外科治療」についてお話しします😉

 

基本治療で歯列の一部ポケットの深さが改善されない場合、外科手術が行われます。

 

ポケット内で細菌が生息し、ブラッシングで除去できない状態や、歯周病の進行が進んでしまった状態に対して、外科的にポケットの深さを減少させる手術があります👿

 

歯肉剥離掻爬術とよばれる手術がそれで、基本治療で4ミリ以上のポケットが残った場合がその適応です。

 

深いポケットの存在は歯周病の最大のリスクファクターなので、これを浅くすることは非常に重要です❕

 

また、特殊な材料を用いて、部分的に失われた骨を再生させる手術を行う場合があります。
歯周再生療法とよばれるものがそれです。
手術はそれぞれの病態にあった方法が適応されます。

 

さらに、これ以外の外科治療としてブラッシングをしやすいように角化歯肉の量を増やす形成手術などがあります🌱

外科手術によりポケットが改善されれば、メインテナンスに移行します😝

 

皆さんは外科手術には抵抗感を感じるかもしれませんが、

その手術侵襲の度合いは抜歯と比べると低く、術後の腫れや痛みも軽度なので、

適応があれば出来る限り受けられることをオススメします✨✨

 

ポケットが3ミリ以下と浅くなれば、生涯、今ある歯を維持できる確率が格段に上がります👆💓

 

 

何より歯周病は、発症する前からの予防が一番いいですね♫

 

そのためには何も症状がなくても歯医者さんでのメンテナンスを定期的に受けることです🤭

 

長い間歯医者さんに行ってない方は一度検査してみましょう!

 

 

 

トリートメントコーディネーター 松本