リーキーガット症候群

こんにちは🌞

今回はリーキーガット症候群についてお話しします🌷

もともと腸管は体内の悪いもの、例えばウイルスや細菌などが簡単に体内に入ってこないようになっており、
腸管内壁には分厚いムチン層が存在したり、抗菌ペプチドが分泌されたり、堅固なはずです。

しかし、時にはそのバリアーが傷害され、腸内細菌が体内に
入ってきて、いろいろな不調を起こすようです😨

たとえばクローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患は、
腸管バリアの障害により過剰な免疫応答が起こり、腸に強い炎症が起こる病気です⚡

このような腸管のバリアー機構が傷害され、腸内細菌が腸管から漏れ出て体内を駆け巡り、
いろいろな不都合を引き起こす状態は「リーキーガット症候群」や「腸漏れ症候群」と呼ばれます。

「腸漏れ症候群」は腸管が慢性炎症に陥っている状態で、
便秘や下痢をはじめ、肝機能低下やアレルギー、関節炎、疲労感やうつ、頭痛などがあらわれます💦

さらには肥満、糖尿病、がん、血管障害などの重大な疾患の原因にもなると考えられています👿‼

最近になって、この注目すべきリーキーガット症候群が起こる原因に
歯周病菌が関わっているかもしれないという報告が出てきたりしています😱

それについてもまたお話しますね♫

トリートメントコーディネーター 松本