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口呼吸と歯周病


以前、口呼吸についてはお話しましたが、今回は口呼吸と歯周病の関係性についてさらに詳しくお話します。

口呼吸とは、口腔を介して呼吸を行うことで、口腔粘膜の乾燥や
自浄作用の低下によって、歯周病の大きな原因とされています🤧🌀

そんな口呼吸の種類についてですが、
鼻性口呼吸、歯性口呼吸、習慣性口呼吸、というものがあります。

鼻性口呼吸は、鼻疾患により鼻腔からの呼吸ができない、もしくはできづらい状態で
口で呼吸せざるを得ない状態で起こる口呼吸です👄

続いて歯性口呼吸は歯列不正及び顎の変形などで唇を閉じたくてもとじれない、もしくは閉じにくい状態で起こる口呼吸のことで、

習慣性口呼吸は、鼻疾患や歯列不正は認められませんが、日常、唇が開いている癖のある状態で起こる口呼吸のことです。

前提として歯周病はプラーク(歯垢)が残っていることが一つの原因です👿⚡

さらに口呼吸はプラークがたまりやすい原因の一つと考えられています。

ではなぜ口呼吸が歯周病につながるかについてですが、

まずあげられるのは、口からの呼気吸気により歯についているプラークの水分が抜け、
より強固にプラークが歯に付着し、歯磨きで落としにくくなるということです💭

次に唾液による抗菌作用が低下すること、最後に歯茎や粘膜が脱水状態となって
プラークに対する抵抗力が低下し、歯周組織の病変を進行させるということです🙄

このようなことによって口呼吸は歯周病になりやすいということがいえます💦

鼻呼吸は吸気により鼻粘膜を刺激することで気管や気管支を広げ、
空気と血液の接触面積を大きくさせ、酸素が拡散しやすいです‼

一方口呼吸はこれまで述べてきたように
歯周病の原因となるほか、認知症を引き起こす可能性があるという報告もあります。

口呼吸は鼻呼吸よりも前頭葉の酸素消費を生じ、前頭葉の活動が休まらず、慢性的な疲労状態となり、
注意力の低下や学習能力、仕事の効率の低下を招き、認知症につながるそうです⚠

口呼吸は色んな弊害を引き起こす習慣なので、歯科的にも耳鼻咽喉科的にも対応すべき習慣です🌱

トリートメントコーディネーター 松本

中山 康弘 院長

■この記事の監修者

中山 康弘 院長

略歴・資格
  • 1974年 香川県立高松高等学校卒業
  • 1981年 福岡県立九州歯科大学卒業
  • 1981年 岡山大学歯学部口腔外科学講座入局
  • 1990年 岡山大学大学院歯学研究科歯学専攻修了 - 歯学博士(岡山大学)
  • 1991年 香川医科大学医学部非常勤講師
  • 1992年 岡山大学歯学部非常勤講師
  • 1992年 岡山赤十字病院歯科口腔外科副部長
  • 1996年 高松赤十字病院歯科口腔外科部長 - 日本口腔外科学会指導医
  • 2004年 高松市にて中山歯科クリニック開業
  • 2007年 日本臨床歯周病学会認定医
  • 2011年 日本歯周病学会歯周病専門医
  • 2016年 日本臨床歯周病学会歯周インプラント認定医
  • 2022年 加圧サイクル・インストラクター資格
修了研修・学会等
  • 日本口腔外科学会
  • 日本口腔科学会
  • 日本歯周病学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • AAP(American Academy of Periodontology)アメリカ歯周病学会
  • 日本加圧トレーニング学会
  • 日本抗加齢医学会

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