![2015149442.jpg](https://nakayamadental.com/blog/upload-images/2015149442.jpg)
CAD/CAMで作製されたメタルフレーム上に人工歯排列された上顎ボーンアンカードブリッジです。
メタルフレーム上にWAXの添加により歯肉部分の形態が整えられ、その上に人工歯が配列されています。
![20151494415.jpg](https://nakayamadental.com/blog/upload-images/20151494415.jpg)
フレームを除去すると、無歯顎に8本のインプラントが植立された状態の作業模型が現れます。
![20151494427.jpg](https://nakayamadental.com/blog/upload-images/20151494427.jpg)
今回の全顎ブリッジ(いわゆるボーンアンカードブリッジ)は、メタルフレームと人工歯をレジン(試適段階ではWAX)で結合している構造となります。
金属床義歯のフランジの部分を除去してブリッジの形にしています。このブリッジはスクリューでインプラントに固定されます。
![20151494438.jpg](https://nakayamadental.com/blog/upload-images/20151494438.jpg)
このような歯肉部分がWAXの状態にある製作途上のブリッジを口腔内のインプラントに試適した状態です。
臼歯部は中心咬合位で咬頭嵌合しています。審美的にもいい感じです。