![20141227172136.jpg](https://nakayamadental.com/blog/upload-images/20141227172136.jpg)
左下67相当部にアストラテックインプラントが植立されており、今日はインプラントの上にスクリュー固定式セラモメタル冠を装着します。
![20141227172148.jpg](https://nakayamadental.com/blog/upload-images/20141227172148.jpg)
手順として先ず、インプラントの上部に、ユニアバットメント(スクリュー固定式の補綴物を受け入れるための介在構造物)をネジ固定します。
ユニアバットメントの下方はネジ構造を持っており、このアバットメントをインプラントの内部ネジ穴にねじ込む形で両者は強固に接続されます。
次に、そのユニアバットメントに対してセラモメタル冠を新たにネジ固定します。ユニアバットメントの頭部には内部ネジ穴が切ってあるので、上部冠を固定するためのネジを受け入れることが出来ます。
![2014122717221.jpg](https://nakayamadental.com/blog/upload-images/2014122717221.jpg)
上部冠が装着された状態です。
咬合面には、スクリューのアクセスホールが残りますが、審美性が重要でない部位ではスクリュー固定式はセメント固定式に比較して清掃性の面で優位性を持っています。
![20141227172214.jpg](https://nakayamadental.com/blog/upload-images/20141227172214.jpg)
上部冠がインプラント体と正確に適合していることを確認するために撮影したデンタルX線写真です。