歯ぎしりは放っておいて大丈夫?

歯ぎしりは歯や歯周組織、筋肉、顎関節の異常までを引き起こすので、放置するのはよくありません✖😨✖

睡眠中は噛む力をコントロールできないため、睡眠中にものすごく強い力で噛んでしまっているかもしれません。

そういう場合歯や歯周組織にかかる力は体重以上だともいわれています⚡‼

具体的に歯ぎしりが起こす症状とは

1.摩耗による歯の変形
2.知覚過敏・虫歯の発症
3.歯の破損・破折
4.治療した歯の詰め物や被せ物の破損・脱離
5.歯ぎしりの揺さぶりによる歯の動揺
6.開口障害や顎関節症の発症
7.口腔周辺の筋肉の異常発達(エラの発達)

ということがあげられます。

文字にしてみるとどれだけ歯ぎしりが恐ろしいかわかりますね😯

では、歯ぎしりの予防法についてです🌸

最も効果的な予防法としてあげられるのが、良質な睡眠をとることです😌.。o○

歯ぎしりは睡眠が浅いときに起こることがわかっており、
疲労やストレス、過度の飲酒や喫煙といったものが睡眠の質を低下させ、歯ぎしりを起こしているのです💦💦

具体的な予防法は

1.睡眠時無呼吸症候群やいびきの治療
  睡眠中に呼吸が止まったり、いびきによって呼吸が不規則に
  乱れると眠りが浅くなります☔

2.禁煙
  たばこのニコチンは覚醒作用があり、深い眠りを妨げて
  歯ぎしりを誘発します🚬

3.ストレス解消
  ストレスがあると「起きていなければならない」という本能が
  働き、睡眠が浅くなります。
  十分な休息を取り、趣味の時間を増やすなどして気分転換を
  心がけてください🌱✨

4.就寝前の飲酒をやめる
  飲酒から3時間ほど経過すると体内で分解されたアルコールは
  交感神経を刺激する物質を生み出し、体温や脈拍を上げて
  睡眠を妨げます🍺

5.逆流性食道炎の治療
  睡眠中に胃液が食道へ逆流すると、胸焼けやのどの痛みなど
  の不快によって睡眠が妨げられます👿

こういった睡眠を妨げる因子を除去することで歯ぎしりを予防することは十分可能です😉🌞

しかし長期戦になるので結果を出すのはなかなか難しいかもしれません。諦めず、歯ぎしりと戦っていきましょう👍🎀

あとはマウスピースです🌟
寝てる間に装着することによって、必要以上に歯が削られるのを防ぐことができるので、
マウスピース使用も一つの手です🐰

トリートメントコーディネーター 松本