位相差顕微鏡

 

位相差顕微鏡というのはご存知ですか?📷

 

 

位相差観察とは明暗のコントラストにより無色透明な標本を可視化するという観察方法です。

 

 

位相差顕微鏡の特徴は光の回折、干渉という二つの性質を利用しているので、

通常染色が必要な標本でも、染色しなくても観察できる、というところにあります💡

 

ではなぜこの位相差観察が歯科で重要視されているのか、ですが
細胞分裂や生きたままの姿を観察できるので、プラーク(歯垢)等の観察ができるということです🌱

 

口腔内のプラーク(歯垢)を採取し、位相差顕微鏡で観察すると
菌の数や種類、活動性がある程度わかるのです。

 

 

これがわかることにより、歯周病や虫歯への
色んなアプローチが可能になりました😆👍

 

 

当院では、唾液(虫歯になりやすいリスク)の検査や、
光殺菌治療a-PDTペリオウェイブの治療の前後に行ったりしています。

 

 

実際に患者さんのプラークを採取し、一緒に細菌をみます👀✨

 

現状自分の口腔内にどれくらいの菌がいるのかを実際に見ることで
歯周病を治したい!という意欲も強まります🌷

 

ペリオウェイブの治療時は、施術前と施術後の菌の量や活動性の差がわかることから
ペリオウェイブの威力をわかっていただけるようになっています‼🌟

 

一度はご自身のお口の中の菌、見てみたくありませんか?👀

 

 

唾液検査とペリオウェイブの実施の際の、位相差顕微鏡の使用は
無料ですので、ご希望の方はお申し出くださいね🐻🎵

 

 

 

トリートメントコーディネーター 松本