![2015110155819.jpg](https://nakayamadental.com/blog/upload-images/2015110155819.jpg)
上顎の前歯部に4本のアストラテックインプラントが植立されています。
また天然歯の左上2,3にも支台歯形成が施され、印象を採る準備が整っています。
![2015110155831.jpg](https://nakayamadental.com/blog/upload-images/2015110155831.jpg)
トランスファーコーピングをインプラントフィクスチャーに接続したところです。
![2015110155842.jpg](https://nakayamadental.com/blog/upload-images/2015110155842.jpg)
パターンレジンを用いてコーピング同士をメタルのフレームで連結固定します。
トレイを口腔から外す際に強い抵抗のためにコーピングが印象剤の中で移動することを防ぐためです。
この処置は印象精度に関係しないという意見もありますが、一応基本に従っています。
![2015110155919.jpg](https://nakayamadental.com/blog/upload-images/2015110155919.jpg)
コーピングスクリューがトレイの孔から適切に突き出していることが確認できます。
![2015110155856.jpg](https://nakayamadental.com/blog/upload-images/2015110155856.jpg)
コーピングがフィクスチャーと適切に接続されていることを確認する為のデンタルX線写真です。
画質が少々悪いのは、印象前に撮影し忘れたので印象剤とトレーごと撮影したからです。
それでも正しく接続されていることが確認できます。
![201511015598.jpg](https://nakayamadental.com/blog/upload-images/201511015598.jpg)
きれいに印象が取れました。