香川県 高松市 花宮 インプラント 口腔外科 歯周病予防

087-863-7730

【月火木金土】9:00-13:00/14:00-18:00
【水日祝】休診

ご予約ご予約

香川県 高松市 花宮 インプラント 口腔外科 歯周病予防

症例紹介

今日は上顎前歯部のGBRを行いました。


20151792047.jpg

 

 

 右上2、1、左上1の3本が欠損している部分の歯槽幅が狭く、このままではインプラントを植立するのに窮屈なので、今回、骨造成を先行して行いました。

 

 

 

2015179211.jpg

 

 

 隣接の歯の歯頸部と歯槽頂を結ぶ切開線でフラップを開くと、歯槽頂付近の骨幅は約4ミリ程度でした。

 

 

 

20151792116.jpg

 

 

 続いて骨補填材を準備します。
 
 今回使用するのはヨシダの“アパセラムAX”に血小板由来因子製剤”GEM21”を混和したものを使用しました。

 

 

20151792130.jpg

 

 封筒の入り口状に展開された粘膜骨膜弁の入り口から、骨補填材を歯槽骨の上に積み上げます。
 
 骨量がボリュームアップするため、このままでは創を閉鎖出来ないので、減張切開が必要です。

 

 

 

20151792143.jpg

 

 

 強からず、弱からず、適当な緊張の下で粘膜骨膜弁を縫合し、創を閉鎖します。

 

 

 

20151792155.jpg

 

 

  あらかじめ準備していたテンポラリーブリッジ(仮歯)を“スーパーボンド”で隣在歯に接着し、オペを終了しました。