顎関節症 症状

今日は顎関節症の症状についてお話します😌
 
顎関節症でお悩みの方は結構多いですよね。
実際私も顎関節症で悩む時期が多々あります🍀
 
 
顎関節症の典型的症状の一番目は、顎関節の痛みです。
口を開けようとすると、痛みを感じます痛みの部位は、顎関節部であったり、その周囲の側頭筋や咬筋だったりします。
 
この痛みは通常の炎症や外傷の際のような強い痛みではありません。
 
 
二番目には開口障害が挙げられます。
通常、完全に開かなくなることななく、正常だと人差し指、中指、薬指をそろえて先端から数えて第二番目の関節のあたりまで入るのですが、これが1~2指程度しか入らないほどに開口が制限されます😨
 
 
この開口障害は関節の中に入っている関節円板の位置がずれることによって起こったり、また、関節円板のずれはなくても口を開けるときに引き延ばされる筋肉に緊張が起こって硬くなり、十分に引き延ばされなくなったりすると起こります😣💦
 
 
 
三番目は関節雑音で、コクコクとかパキッと表現されるクリック音と呼ばれるものと、ザリザリとかガサガサなどと表現されるクレピタスと呼ばれるものがあります。
 
 
クリックやクレピタスは関節の中に入っている関節円板がずれている状態で発生します⚡️
 
 
両方とも下顎頭が円板にこすれる際に発生するが、クレピタスの方が関節円板の損傷の程度が大きいときに発生します。
 
 
一般に、関節雑音だけが症状の時は、特に治療の対象とはなりません😿
 
 
次回は顎関節症~診断~
についてお話しします🌹
トリートメントコーディネーター 松本