脆弱な地盤の上にも建築物は立つ

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  厳島神社の大鳥居はなぜ倒れないのだろう?と思って調べてみたら、その答えがわかりました。
クスノキで出来た柱は海底に1メートル足らずしか入っていないそうです。
それでも倒れないのは、屋根の直下に計7トンほどの石ころが乗せられているそうで、要するに自重のみで立っているのです。
 
  なるほど。一見、海底の砂地のような建築に不利な状況でも、工夫を施すことによって建築物は立つということですね。