香川県 高松市 花宮 インプラント 口腔外科 歯周病予防

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症例紹介

今日は右下7相当部のインプラント周囲炎に対してオープンフラップデブライドメントを行いました。


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  他院で右下7相当部に植立されているインプラントの歯頸部周囲は炎症性の骨吸収を起こしています。

実は、歯頸部の周囲のテーパーの付いた部分はアバットメントで、ストレートの部分がインプラント本体なのですが、両者の接続部分が骨縁よりかなり深い位置にあるため、このレベルまで骨吸収が起こったものです。

 

 

 

 

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  フラップをあけ、インプラント周囲の肉芽組織を徹底的にソウハするとインプラント舌側歯頸部の骨には、プラットホームから、幅が2ミリ以上、深さが5ミリの垂直性骨欠損が見られました。

先ず、インプラントのプラットホームが周囲骨のレベルに一致するまでインプラント周囲の歯槽骨縁を削合しました。

 

 

 

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  次に露出されたインプラントの粗面を、超音波スケーラ―、ならびにエアースケーラ―と音波ブラシで徹底的にデブライドメントしました。

この部分はとても重要なステップなので、しっかり時間をかけました。続いて、テーパーの付与されたアバットメントを除去し、テーパーのない筒状のジンジバルフォーマーに交換しました。  

 

 

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   さらに、周囲骨の一部を削除して自家骨の砕片を作製し、インプラント表面に“エムドゲイン”をまぶした後、垂直性骨欠損部に骨補填しました。

最後に粘膜骨膜弁を復位し、丁寧に緊密縫合してオペを終了しました。

 

 

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   術後のデンタルXPです。

出来るだけインプラントプラットホーム周囲の骨レベルがプラットホームのそれに一致するように、そして、やや深埋めではあるけれども、なだらかな傾斜の底の部分にインプラントが位置するように骨整形したつもりです。
今後、プラークコントロールをしっかり行いながら治癒を待ち、経過良好なら、上部構造の作製に入っていく予定です。  

 

 

中山 康弘 院長

■この記事の監修者

中山 康弘 院長

略歴・資格
  • 1974年 香川県立高松高等学校卒業
  • 1981年 福岡県立九州歯科大学卒業
  • 1981年 岡山大学歯学部口腔外科学講座入局
  • 1990年 岡山大学大学院歯学研究科歯学専攻修了 - 歯学博士(岡山大学)
  • 1991年 香川医科大学医学部非常勤講師
  • 1992年 岡山大学歯学部非常勤講師
  • 1992年 岡山赤十字病院歯科口腔外科副部長
  • 1996年 高松赤十字病院歯科口腔外科部長 - 日本口腔外科学会指導医
  • 2004年 高松市にて中山歯科クリニック開業
  • 2007年 日本臨床歯周病学会認定医
  • 2011年 日本歯周病学会歯周病専門医
  • 2016年 日本臨床歯周病学会歯周インプラント認定医
  • 2022年 加圧サイクル・インストラクター資格
修了研修・学会等
  • 日本口腔外科学会
  • 日本口腔科学会
  • 日本歯周病学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • AAP(American Academy of Periodontology)アメリカ歯周病学会
  • 日本加圧トレーニング学会
  • 日本抗加齢医学会

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