今日はスタッフと一緒に名古屋の臨床歯周病学会に参加しています。

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今日は名古屋で開催されている日本臨床歯周病学会にスタッフと共に参加しました。
今回、私は「完全自己血由来多血小板フィブリンを保護膜として用いた抜歯窩保存」という演題名で、ポスター発表させていただきました。
 
 日ごろの自分の臨床の成果を発表することは、すごく為になりました。まず、学理に基づいたものでないといけないわけですから、論文をよく読みました。
そして、その学理とは、再生療法の基礎的根拠となる部分と立脚点が共通であることから、発表の準備として論文を読むことで、再生療法の理論的根拠を学べることになりました。
そういった意味で、学会発表は大変有意義でした。
あまり深く考えて始めたわけではなかったですが、完全自己血由来多血小板フィブリン(PRF)は歯周治療やインプラント治療のいろいろな局面に応用可能であることがわかったので、さらに究めて行きたいと思っています。

 

 

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 夜は学会主催の懇親会に出席しました。
今大会の懇親会は特別の意味がありました。
それは日本歯周病学会と日本臨床歯周病学会とが友好条約を締結するという歴史的イベントが執り行われたからです。
大学の先生方が主体の前者と、開業医が主体の後者が仲良く国民の利益に向かって、共に同じ方向に向かって歩くことはとても素晴らしいことだと思います。
自分は両学会の会員ですが、きちんとした理念を持ったしっかりとしたよい学会に所属できることをうれしく思います。
 
 
 
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 二次会は栄地区のバーで中山歯科クリニックと浮田歯科医院の両方のスタッフと楽しく語ることができました。