親知らずの抜歯

 

こんにちは。中山歯科クリニックです☺

今回は、親知らずの抜歯についてご説明したいと思います。

 

 

親知らずはほとんどの場合、抜歯したほうが良いです。

 

なぜなら多くの場合、親知らずがまっすぐはえていなかったり、半分埋まっていたりするからです😖このような場合、歯周病の原因になったり、健康な歯までも虫歯にしてしまうということが起こりうるからです。

 

 

しかし、抜かなくてもよい親知らずもあります‼⭐

それはまっすぐはえており、上下の親知らず同士がしっかり噛み合っている場合、
または全部骨の中に埋まっている場合です。

 

 

続いて、親知らずの抜歯のリスクについてです。

 

親知らずの抜歯にはいくつかのリスクが伴います。
まずは抜歯後の痛みや腫れです⚡

 

次に術後出血です。
止血確認をしっかりすればリスクを避けることが可能です🌱

 

そして術後の感染です。
無菌手術でない以上、これは常につきまとってくるリスクです。
術前に口腔清掃し、細菌のレベルを下げることがこのリスクを避ける方法です🤕

 

 

また治癒不全も起こすことがあります🤔
うがいを頻繁にしすぎたときに起こるのですが、血液が流されてしまうという状態です。
術後、少なくとも当日はうがいをしないことでリスクを避けましょう。

 

 

そして神経麻痺というものもあります。
下顎管の中には下歯槽神経というものがあり、これを損傷しますと、下顎神経の麻痺がおこることがあります💦

 

 

このように埋伏している親知らずの抜歯には、いくつかのリスクが伴います。
このリスクを理解し、そして意識的に避けることが大切です🌸

 

親知らずの抜歯は勇気がいることかもしれません。
しかし健康な歯が傷つけられてしまったり、お口の中で菌が繁殖してしまったり、
歯周病が進んでしまったりしては、とても困ります😭

 

 

まずはご自分の親知らずがどういうふうに生えているのか、
抜く必要があるのかを歯科医院で検査してみましょう🌷✨

 

 

トリートメントコーディネーター 松本