歯周病の予防

 

 

 

一般的な歯周病の発症年齢は、40歳前後が多いですが20代で発症する方もいらっしゃいます😨

 

歯周病になる原因は、磨き残し(プラーク)です。毎日の磨き残しが溜って歯周病になってしまうのです😖💧

 

歯周病を予防するには、きちんと磨き残しのない歯磨きが大切です‼

ご自身では、歯磨きができているか分からないと思いますので、歯科での定期検診をオススメします✨

歯周病は重症になるまであまり自覚症状がありません😔

症状がなくても、予防のために歯科にかかりましょう🌸

トリートメントコーディネーター溝渕

虫歯は細菌による感染症?

虫歯はお口の中で細菌が生み出す酸によって、
歯や銀歯を溶かしてしまうことで起こる病気で、細菌による感染症だと言われています😓

歯周病も細菌による感染症ですが、虫歯も実はそうなのです‼

胎児や、生まれたばかりの赤ちゃんは、歯がないので
当然虫歯菌を持っていません。

ではなぜ虫歯になってしまうのでしょう❓💭

それは食べ物の口移しやキスなど、家族とのスキンシップによって
細菌が伝染し、虫歯になってしまうのです👿⚡

また虫歯がないお母さんの子供は虫歯になりにくいことがわかっています✨

虫歯も歯周病も感染症だなんて驚きですよね😱

トリートメントコーディネーター 松本

ホンマでっかTV

こんにちは🌸

昨日11/6放送のホンマでっかTV、ご覧になられましたか?
11/8はいい歯の日🔥ということから
日本人が118(いい歯)になりますようにスペシャルという放送だったみたいですね♫

私もたまたま見ていたのですが、その放送の知識を改めてご紹介させていただきます😆

まず年代別の歯に関する悩みアンケートでは
10代 歯の色が気になる
20代 歯の色が気になる
30代 歯の色が気になる
40代 歯にものがはさまる
50代 歯にものがはさまる
60代 歯にものがはさまる
70代 歯にものがはさまる

というおもしろいデータが出たみたいです🌱
比較的若い世代は、着色による歯の色がきになるという悩みが一番多いですね。
これは歯を白くするホワイトニングなどが流行していることも関係していると思います💡

40代以降は歯にものがはさまるようになったという悩み事💭
これは年齢とともに歯茎が退縮してくるとこや、歯周病の悪化が考えられますね💦

世界一の歯の予防先進国と言われているスウェーデンの80代での歯の数は21本という結果に対して
日本は15本というデータが出ています。

先進国の中でもダントツ予防意識が低い日本であることがうかがえます🗾

また男性より女性の方が歯周病になりやすいという話も出てきましたね!
これは番組内でも説明があった通り、歯周病菌は女性ホルモンを栄養源とするので、
特に妊娠中の女性の方の歯科検診に力を入れているのは、このためです🍂

妊娠中は女性ホルモンが20~200倍にまで増えるので、
妊娠中の女性が歯周病が悪化しやすくなるのはわかりますね👦

また妊婦の方の歯周病が悪化してしまった場合、
歯周病菌の毒素で子宮が退縮してしまい、早産・低体重出産のリスクが高まってしまいます😢

妊娠中でも歯周病の治療をすることは可能ですが、日ごろから検診しておくことが大切ですね‼

そして澤口先生のお話では、歯周病菌が認知症のリスクを高めるというお話がありました🧠
歯周病と認知症との関係はこのブログでもお話したことはあるかと思いますが、
もっとわかりやすくお話してくれたので、ご紹介します(笑)♪

通常は脳に菌がいかないように、バリアをはっているのですが
歯周病菌はなんとタンパクを出して脳のバリアを突破し、脳内に侵入するのです😲

歯周病菌の発するタンパクは、神経細胞を破壊します。

よって認知症につながるのです。

非常に怖いお話ですね👻

あとは死亡率の高い誤嚥性肺炎にならないための予防法や、
先進国で口腔がん死亡者が増えているのは日本だけ、というまたもや予防を怠っている国ならではのお話もありました。

口腔がんは早期発見が大切です😌

長くなってしまいましたが昨日のホンマでっかTVの内容の復習でした✨
ご不明な点などありましたらいつでもお気軽にお尋ねくださいね~🐰

トリートメントコーディネーター 松本

歯磨きの回数

歯磨きは一日に何回 行っていますか?✨

朝☀起きてからと、夜🌙寝る前はきちんとしていただいてる方は多いと思いますが
お昼ご飯のあとってなかなか難しいですよね🍚

理想はやはり毎食後磨ければいいですが、
どうしても難しいときは、コンクールFなどのマウスウォッシュ等を
使用するだけでだいぶ変わります😆👍

またはキシリトールのガムやタブレットを摂取する方法もあります🌸

しかしこれは簡易的なものですので、
できるだけ朝と夜は頑張って磨きましょう💪🌱

トリートメントコーディネーター 松本

歯性上顎洞炎とは

 

 

 
歯性上顎洞炎とは、歯が原因でおこる副鼻腔炎です‼

上の歯の根っこは上顎洞といわれる頬のあたりにある骨の空洞部分に近接しているので、歯や歯周の炎症が上顎洞粘膜に波及することがあります💧

歯によっては歯の根っこが上顎洞内に入り込んでいることもあります。
健康な歯が原因で上顎洞炎をになることはありませんが、歯周病が原因で歯の周りに溜まった膿や、神経を取った歯の根っこの先に溜まった膿、深い虫歯で歯の神経が壊死を起こしている歯を放置してしまったりすると細菌が上顎洞内に侵入し上顎洞が感染・化膿し歯性上顎洞炎となってしまうのです😖💧

耳鼻科で副鼻腔炎の治療をしているのになかなか症状が改善しない、上の歯の神経をとったことがある、など歯が原因で上顎洞炎になっている場合もありますよ😨

歯性上顎洞炎は、原因になっている歯を治療をしないと治ることはありません⚡
重症になるまえに歯科を受診しましょう😉

トリートメントコーディネーター溝渕

歯周病は再発しやすい

 

 

歯周病は再発しやすいことをご存知でしょうか❔
例えば、ダイエットに成功しても、以前と同じような生活をしていれば、元通りの体型に戻ってしまいますよね😔
それと同じように、歯周病も、せっかく治療が終了しても、正しいメンテナンスを継続しないと、再発してしまうのです💧

そこで重要な役割を持つのがメンテナンスですが、セルフケアだけでは、30~40%の汚れが残ってしまうと言われています😨
歯周病を予防するには、毎日のセルフケアに加えて、プロによる定期的なメンテナンスが必要です。定期健診では主に虫歯と歯茎のチェック、ブラッシング指導、歯石とり、歯並び・噛み合わせチェック などをしています😄🌷

また、歯周病によって溶けたあごの骨は、治療をしても元に戻りません⚡
歯を支えるあごの骨が溶けるということは、歯がグラグラになり歯の寿命が縮まるのです。
歯を長く使うためには、歯周病にならないこと、悪化させないこと、そして再発させないことが大切です🍀

いつまでも自分の歯で美味しく食べられる充実した生活を送るためにも、定期的なメンテナンスで、歯の健康を維持していきましょう🎉
今、自分の歯に真剣に向き合えるかどうかで、将来の暮らしの質が変わってきますよ🌟

トリートメントコーディネーター溝渕

虫歯のリスクと歯周病のリスク

健康日本21における口腔保健の目標に
「20歳代における歯肉に炎症所見を有する者の割合の減少」というものが設定されています👆

実は直近の歯科疾患実態調査は、小学生以上の若者の歯肉炎の所見を有する者が多いということが明らかになっているのです💡✨

いわゆる若年層の歯肉炎患者ですが、この若年層の歯肉炎患者の増加が大きな注目を浴びています‼

当院では唾液検査を行ってカリエスリスク(虫歯になりやすいリスク)を調べる検査を行っていますが、
この虫歯のリスクの検査は虫歯のリスクだけでなく歯肉炎、
歯周病のリスクも同時にわかるということが最近の研究でわかりました😉

う蝕(虫歯)になりやすい口腔環境は歯肉炎、歯周病にもなりやすい環境といえます💦

虫歯のリスクを知ると同時に歯肉炎のリスクを知り、
どういう予防方法や改善法が、自分に合っているのか調べてみましょう😆♫

トリートメントコーディネーター 松本

歯が抜けたままにすると

虫歯や歯周病などで、なくなく歯を抜かなければいけない状況になり、
抜歯をしたという経験があるかたは少なくないと思います‼

前歯が抜けるとそのままにするかたはあまりいらっしゃらないかもしれませんが、
奥歯が抜けても見えなし、他のところで噛めるからという理由で、
抜けたまま放置している方がいらっしゃいます😨

ですがそれが危険なのです⚠

そのままにしておくと様々な問題が起こってきます。

例えば抜けたところの歯の対合する(噛み合わせ)部分の歯が伸びる、もしくは落ちてきます。

歯は移動し、倒れてきます。

噛む力は落ち、骨が減ってきます。

※骨が減ると、インプラント治療など欠損後の治療が難しくなることもあります

そして歯と歯の間にものがはさまるようになり、虫歯や歯周病になりやすくなります。

噛み合わせのバランスが悪いので、偏った噛み方になって顎関節症なども発症しやすくなります。

バランスが悪いことによって顔の輪郭の変化も起きてしまうこともあります。

など、様々なトラブルがお口の中で起き、そのトラブルが発生してからでは手遅れになることも・・・😖

歯が抜けたり、抜歯の処置を受けたら、抜けたままにしないで、
入れ歯、ブリッジ、インプラントで補ってあげることが必要です😉🌸

トリートメントコーディネーター 松本

虫歯や、歯周病は自然に治らない

 

 

虫歯や歯周病などは、自然に治らないことをご存知でしょうか❔

患者さんから「歯がものすごく痛かったけど、薬飲んで我慢してたら痛みが消えて治った」というお話を聞くことがあります😔

歯の痛みが消えたのは、虫歯が進行し、痛みを脳に伝える神経が死んでしまったからです⚡⚡

神経が死んでも虫歯の原因菌は歯の中に残っているので、治療しなければさらに歯の根の先に進み、顎の骨に炎症を起こしてしまいます😨
骨の中にある血管に細菌が入り、血流に乗って全身に細菌が運ばれると、最悪の場合敗血症を起こしてしまうかもしれません💦これは歯周病でも起こり得ることです⚠

歯茎の腫れや出血、口臭など気になりませんか❔
つい放置しがちですが、これらは全て歯周病でみられる症状です‼
歯周病を放置していると顎の骨が全体的に溶けて減り、歯がグラグラして最終的には抜けてしまいます💧
一度なくなった顎の骨は戻らないため、入れ歯やインプラントを入れるのも場合によっては難しくなります。今は、歯を失ってもそこまで深刻に考えないかもしれませんが年齢を重ねて、歯の本数が減ってきたときに1本でも多くの歯を残したいですよね😉❗

もっと歯を大切にしておけばよかった。歯は大事ですよね。など歯を失った方は必ずこのようにおっしゃいます🌷
虫歯や歯周病は自然に治ることはありません。手遅れになる前に歯科を受診しましょう🍀

トリートメントコーディネーター溝渕

知覚過敏

歯がしみるという症状がでたら、知覚過敏かもしれません⚡

知覚過敏とはエナメル質が傷つけられて、本来エナメル質の内側にある象牙質が露出してしまい、
冷たい飲み物や食べ物🍧に刺激を感じしみる、痛い、という症状のことです🙄

治療法として、しみ止めのお薬を塗ったり、歯ブラシの指導をしたりします👆🌸

象牙質が露出する原因のほとんどは歯周病によるものと考えられますが、
歯磨きの力が強すぎることによる傷、間違った歯磨きの方法で、エナメル質が傷つけられるといったことも考えられます💦

正しい歯磨きの仕方が、知覚過敏の改善のみならず、
虫歯の発生、歯周病の発生リスクの低下など、すべてにおいてつながってきます😉✨

どうしていつも歯磨き指導を受けるのか❓
という患者さんからの問いの答えはこれです。

歯並びや、生え方が人それぞれ違っているように、
歯磨きの方法も人それぞれ違います🐰

歯科衛生士さんに正しい歯磨きの方法を教わって、健康な口腔内を目指しましょう👄💓

トリートメントコーディネーター 松本