今日の読書は春山茂雄著「新脳内革命 春山茂雄71歳!体内年齢28歳のレシピ」(光文社)です。

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 この本は凄い!!以前「脳内革命」という本がベストセラーになった時は、なんとなく怪しげな人に思えて読まなかったのですが、それは誤解でした。
 
 アンチエイジングの極めつけの本です。この人、いい人です。
 
 なぜ凄いかというと、医師である著者自身がまず非常に若々しいこと、すべて著者自身が実践している具体的方法であること、根拠となるデータは科学性を重視し、最新の医学論文に掲載されていること、しかも情報量が圧倒的に多く、多岐にわたる分野からの情報であること、超人主義かと思いきや、誰でも実践可能なノウハウであること、これからは「治療」より、「予防」、「未病」の時代であると言い切っていること、などです。
 
 非常に良いと思えるさらなる理由は、マザーテレサや聖路加国際病院 日野原重明医師を例に取り、世の為人のために働こうとする人たちの脳からは、崇高な目的のために行動すればするほど、非常に良い物質が出て、それが肉体の病気を防ぐ強力なパワーになるのだろうと、スペキュレートしている点です。
 
 不老長寿を目指す為の大事なヒントがそこにありそうです。