口臭②

まだ暑さが残りますがいよいよ10月に入り、増税が始まりましたね。
最近は増税のニュースが目立ちます💰

さて今日は前回の口臭のお話の続きをします🍂

口腔以外の口臭の原因として、全身の病気があります。
以下のような病気があると、口臭が発生することがあります💭

1呼吸器系疾患 肺がん、肺腫瘍、気管支や肺の感染
2消化器系疾患 胃がん、食道がん、肝硬変、肝臓がん、糖尿病
3耳鼻咽喉科系疾患 扁桃炎、咽頭膿腫、咽頭がん
4トリメチルアミン尿症

次に食事が原因の場合もあります。
ニンニク、ニラ、ネギ、たくあんなどの臭いの強い物を食事で取ると、口臭の原因となります☁

また、アルコールや喫煙も同様です🍺🚬

こういった物質がいったん体内に取り込まれると、臭いの元となる成分が胃の中で消化され、
血液を介して全身に循環し、肺を経由して、呼気として吐き出されます😖

こういった食餌性の口臭はお口を綺麗にしても臭うことがあります‼

次に考えられるのが、生理的口臭が原因である場合です。

起床時や空腹時に臭うことがあります☀
女性の場合、生理時やその前後、ホルモンバランスの不調により口臭を感じるときがあります👩

通常そのような臭いは、時間の経過と共に減少していきます。

このように、生理的口臭には、日内変動がみられますが、ゼロ(無臭)になることはありません✖

私たち人間は生きている限り、毎日食事をし、
口の中では様々な代謝が行われているので、無臭でいることはありえません😌

ですので、あまり神経質になる必要はなく、
他人を不快にさせるような強い臭いがでないように気をつければいいのです👍🌱

問題となるのは、病気によって発生する口臭です。
口の中の病気、鼻のどの病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気などが
口臭と関連していると考えられますが、口の中の原因が口臭全体の90%以上を占めています👄⚡

口臭が気になったら、まずは歯科医院で相談されるといいでしょう😉🌻

トリートメントコーディネーター 松本