香川県 高松市 花宮 インプラント 口腔外科 歯周病予防

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院長ブログ

インプラント上部冠脱離はインプラント周囲組織チェックの恰好のタイミング


 先日、インプラント治療終了後のメインテナンス時の経過観察におけるチェック項目について書いたばかりだが、今日はインプラント上部冠が脱離した患者さんがお見えになり、インプラント周囲組織の良い経過観察の機会となった。インプラント上部冠を仮着セメントでとめたケースだが、仮着セメントでとめると時々取れる(今回4年ぶりだが)。取れた時が、インプラント周囲組織の経過観察の格好のチャンスだ。かぶせた冠がないと、本当によく見え、プロービングも正確に出来るからだ。

 

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脱離したセラモメタル冠の粘膜付近表面のプラーク付着は極めて少量だった。プラークコントロールは優秀だ。

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インプラント周囲ポケットはどの部位も2mm以内だった。頬側にはわずかだが付着歯肉のゾーン(1~2mm程度)が存在しており、通常通りのブラッシングが可能となっている。それでもプロービングすると、ごくわずかに出血する箇所が見られた。

 

 

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これは4年前に上部冠を装着した時のデンタルX線写真だ。上部冠を乗せるアバットメントと冠マージン部はスムーズなスロープで移行しており、清掃ツールのアクセスが容易な環境が確保できている。インプラントはアストラテック。

 

 

 

 

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これは、今回受診の直近のメンテ時に撮影したデンタルX線写真だ。注目してほしいのは、マージナルボーンロスが全く見られないところだ。手前の天然歯遠心は若干、垂直性骨吸収が見られるが、インプラント周囲には認められない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中山 康弘 院長

■この記事の監修者

中山 康弘 院長

略歴・資格
  • 1974年 香川県立高松高等学校卒業
  • 1981年 福岡県立九州歯科大学卒業
  • 1981年 岡山大学歯学部口腔外科学講座入局
  • 1990年 岡山大学大学院歯学研究科歯学専攻修了 - 歯学博士(岡山大学)
  • 1991年 香川医科大学医学部非常勤講師
  • 1992年 岡山大学歯学部非常勤講師
  • 1992年 岡山赤十字病院歯科口腔外科副部長
  • 1996年 高松赤十字病院歯科口腔外科部長 - 日本口腔外科学会指導医
  • 2004年 高松市にて中山歯科クリニック開業
  • 2007年 日本臨床歯周病学会認定医
  • 2011年 日本歯周病学会歯周病専門医
  • 2016年 日本臨床歯周病学会歯周インプラント認定医
  • 2022年 加圧サイクル・インストラクター資格
修了研修・学会等
  • 日本口腔外科学会
  • 日本口腔科学会
  • 日本歯周病学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • AAP(American Academy of Periodontology)アメリカ歯周病学会
  • 日本加圧トレーニング学会
  • 日本抗加齢医学会

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