2011年10月
今日は東京・銀座にある日本咬合臨床研究所東京センターで丸山咬合学セミナーを受講してきました。
今日のテーマは“全身健康のための歯科医療”で、具体的には顎位是正治療を正確に行うためのコツについての講義を受けました。
講義終了後、少し時間があったので銀座4丁目を歩いてみると、アップルストア―の前に多くの人だかりを見つけました。
今日は右上顎のサイナスリフトを行いました。
右上顎骨側方の骨壁に小さな窓を開け、シュナイダー膜を露出させます。
そうして出来たスペースに、ハイドロキシアパタイトとβTCPとを1:1に混合した骨補填材を補填しました。
レントゲン写真で、上顎洞底の上方に十分な人工骨が積み上げられていることが確認できます。
昨夜は高松市歯科医師会主催で香川短大名誉教授 北川博敏先生をお招きして、食育の講演会が行われました。
「続・グルメの哲学 日本は滅ぶ~小・中学生の三割が生活習慣病~」 美巧社、2007
「香川版グルメの哲学」 美巧社、 2000
今日は無歯顎の上顎、部分欠損の右下顎インプラントの精密印象をしました。
無歯顎の上顎には7本の、右下顎臼歯欠損部には2本のアストラテックインプラントが植立されています。
同パノラマレントゲン像です。
今回、インプラントの上にブリッジを作製する目的で精密印象を行います。
ピックアップ印象をするためのトレーを試適しているところです。
上下、それぞれきれいにシリコン精密印象が採れました。
今日は無歯顎上顎のボーンアンカードブリッジの人工歯排列の試適を行いました。
CAD/CAMで作製されたメタルフレーム上に人工歯排列された上顎ボーンアンカードブリッジです。
フレームを除去すると、無歯顎に8本のインプラントが植立された状態の作業模型が現れます。
今回の全顎ブリッジ(いわゆるボーンアンカードブリッジ)は、メタルフレームと人工歯をレジン(試適段階ではWAX)で結合している構造となります。
このような歯肉部分がWAXの状態にある製作途上のブリッジを口腔内のインプラントに試適した状態です。
今日は右下顎第一大臼歯にオールセラミック冠を装着しました。
このように右下6がプレパレ-ションされています。
そこにオールセラミック冠を装着します。
装着後の咬合面観です。